北欧デザインのデンマーク腕時計VEJRHOJとは?

を最先端の北欧デザインを持つデンマーク腕時計、NAUTIC 55° NORTHを入手し喜ぶ私は、それを生み出したデンマークの腕時計ブランド「VEJHOJ(ヴェアホイ)」についてもっと知りたなった。

ブランドの歴史や物語を伺うと、やはりそこには一夜にしてならない語りたくなるストーリーがあった。

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VEJHOJの始まり

今や世界各国に販売店を持つヴェアホイ誕生のキッカケは、 VEJRHØJ創設者ヤーヌス・オールップとデンマークデザイン界の巨匠ボー・ボンフィス氏のものづくりへの情熱に始まる。

2014年の夏、ヤーヌスがボンフィス氏に電話をかけ、クラシックかつ新しいデザインの腕時計を一緒にデザインしたいと話を持ち出したのだ。

デンマークデザイン界の巨匠であるボンフィス氏はすぐに新プロジェクトの始めることにあまり乗り気ではなかったというが、ボンフィス氏を訪問することにし、 ヤーヌスの「木製でミニマルなデザインの腕時計を製作したい」というアイデアにだんだん関心を強めていった。2人は、腕時計に対する情熱や、ボンフィス氏の趣味であるオースティンのヴィンテージカーなどについて8時間以上夢中で語り続けたという。 最初は若い起業家であるヤーヌスに少し疑念を抱いていたボンフィス氏も、 彼の情熱はもちろん、共感できるものがあったため、プロジェクトが始動したのだ。漫画のような展開で胸が熱くなります。

そしてなんと、 1年半以上かけてやっと2人が納得のいく腕時計を作り上げることができたのだそうだ。


2015年夏、ボンフィス氏のサマーハウスがあるRaadvadという町で撮影されました。NAUTICコレクションのデザインや仕様について最終確認をしている様子

巨匠ボー・ボンフィス

1941年生まれのデザイン・建築家である。船舶の装飾にも深い情熱を持っており、シドニーのオペラハウスを設計したリン・ウツソン、そしてヤン・ウツソン、また彼らの祖父で有名な造船技術者であるエーグス・ウツソンが、若かったボー・ボンフィスに船の模型の作り方を教えたのが始まり。その興味は大人になるにつれてますます深くなり、実際の船舶にまで及ぶようになった。

1977年、デンマーク政府は灯台付き船舶の製造を中止し、稼働していた船もすべて廃船になったが、ボー・ボンフィスはその中の一隻だったライトシップ11号を王室のプレートがついたまま買い取り、その船はコペンハーゲン中心部の運河に今でも停泊するという。彼は船の中を改造し、ユニークな船上デザイン事務所として16年居住し、そこからさまざまな作品を生み出した。

デザイナーの鏡といえるべき環境から私生活まで「デザイナー」ですね。

この物語は、公式サイトで公開されている。

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最後に

行動と情熱が結果を生み出すとはこういうことだろう。確かなヴィジョンと迅速な行動が、先の人生を動かすものだと改めて私自身の心にきざまれた物語だった。

これからも VEJHOJ が生み出す腕時計に期待し、楽しみにしている。


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